かぼちゃのikka®

すずまさ農園オリジナルの
かぼちゃブランド 登録第6460768号

私たちすずまさ農園のかぼちゃは、不要な蔓を丁寧に取り除きひと蔓にし、さらに良い位置についた実だけを残して、それ以外の実は小さいうちに取り除いた、一株一果(ひとかぶいっか)仕立てです。
一株一果にすることで栄養分が実に凝縮し、ホクホクの甘い果実が出来上がります。

一株一果、
丁寧に。
贅沢に。

でんぷん量によって
分けられる、
ふたつのikka®

かぼちゃは収穫時は甘味がなく、追熟することででんぷんが糖に変わり甘くなっていきます。でんぷん量が少ないとべちゃべちゃして水っぽいかぼちゃになり、多いとホクホクで追熟により甘味が増してきます。
私たちは、かぼちゃの収穫後に1つ1つでんぷん量を計測し一定以上のものだけを『 ikka 』として販売しています。
その中でも、最も品質の良いものを『 ikka プレミアム』としてご用意しました。

ikka®は、
野菜ソムリエサミットにて
金賞を受賞しました

全国から出品される青果物・加工品を、野菜ソムリエが美味しさを基準に評価認定する「野菜ソムリエサミット」の2022年1月開催にて、かぼちゃikkaプレミアムが[金賞]を受賞し、評価員の方々から嬉しいコメントもいただきました。

評価員の方々より

  • ただ甘いだけではなく奥深い旨味を感じました。熟成されより良い状態になっていて、どんどん食べ進めたくなるかぼちゃでした。
  • うまみ甘味がとても強く、栗かはちみつのような甘い香りが素晴らしい。
  • かぼちゃの風味豊かな香りがしました。そのままデザートにできそうな位甘かったです。後味も良く美味!

おいしさの秘密

栄養ひとり占めの完熟

通常のかぼちゃ栽培の場合、一株の実は2〜4個。すずまさ農園では、大きさや味が良くなる位置の実をひとつだけ残して不要な蔓や実を丁寧に落とし、蔓をまっすぐに育てます。何度も畑に入りとても手のかかる作業な上、せっかく育てた株の実がならないリスクも。それでも一株一果にすることで、複数の実をつけた時には実現しないほどでんぷんが充実し、ホクホクの実になります。

さらに追熟

ビニールハウスに並べ、通常よりも長く4週間以上追熟させます。気温により追熟の速度が変わるので、何度か食味をチェックして、甘くおいしくなったら出荷開始です。追熟に耐えられず痛むものもありますが、この追熟なしではおいしいikkaは生まれません。かぼちゃにとってより良い保管ができるよう、これからも努力していきます。

追熟による味の変化

保管中、追熟は常に進み、出荷する時期によって食感や味が変化していきます。出荷開始時は、とってもホクホクで甘いかぼちゃ。すごくホクホクなので、のどに詰まらないようにお気をつけください!時期が進むにつれて、でんぷんの糖への変化がさらに進みます。販売終了時期が近づくと食感はしっとり、とっても甘ーく濃い味のかぼちゃに。食べてビックリされる方も多いです。Ikkaプレミアムはでんぷん量・糖度がikkaより高いため、ホクホク度も甘みも高くなります。丹精込めたかぼちゃですので、かぼちゃ好きの方にぜひ食べていただきたいです。

ikka®のおいしい食べ方

お出汁で煮る

  1. 種とワタを取ったかぼちゃを3cm角程度の大きさにカットし、鍋に入れます。
  2. 鍋のかぼちゃが8割ほど浸かるくらいにお出汁を入れ、数カ所穴をあけたアルミホイルなどで落し蓋をします。
  3. 沸騰するまで中火で加熱し、グラグラする前に弱火に変えて15分程度煮ます。グラグラ煮立てるとかぼちゃが煮崩れるのでご注意ください。
  4. かぼちゃ全体に火が通ったらできあがり。ikkaは砂糖を入れなくてもおいしく仕上がります。

レンジでチン

  1. 種とワタを取ったかぼちゃを、天ぷらにするように4mm厚程度のクシ切りにします。
  2. 平たい耐熱皿にかぼちゃが重ならないように並べ、ラップをふんわりかけたら電子レンジで4分程(600W時)温めます。
  3. 加熱後は熱いうちにラップを取って水分を飛ばします。粗熱がとれたらできあがり。①の状態をフライパンで焼いてもおいしくできます。お肉やお魚料理の付け合わせにも。

●材料[3〜4人前]

  • かぼちゃ 種を取り180g
  • 玉ねぎ 1/2個(約100g)
  • しめじ 60g
  • あさり 200g
  • 大さじ1
  • にんにく(薄切り) ひとかけ分
  • オリーブ油 小さじ2
  • カレー粉 小さじ1
  • 200ml
  • コンソメ顆粒 小さじ2
  • 豆乳 200ml
  • 塩こしょう 少々

<作り方>

  1. あさりは砂出しして殻をこすり合わせてよく洗い、酒とともに鍋に入れて口が開くまで蒸します。
  2. 種を取ったかぼちゃを2~3cm角に切り、玉ねぎは1.5cm角ほどに切ります。しめじは石づきを取ってからほぐしておきます。
  3. フライパン(または鍋)にオリーブ油とにんにくを入れて中火にかけ、にんにくの香りがたってきたら玉ねぎを炒め、ひとつまみの塩を加えます。
  4. 次にしめじ・かぼちゃをゆっくり炒め、カレー粉を振り入れます。カレー粉がなじんできたら、水とコンソメ顆粒を加えます。
  5. 7分ほど煮て、野菜がやわらかくなったらあさりを汁ごと加えます。再度沸騰したら豆乳も加え、塩こしょうで味を整えできあがり。
  • 豆乳はぐつぐつ沸騰させると、分離してしまうことがあるので気を付けてください。豆乳を牛乳に変更することもできます。

●材料[4人前]

  • かぼちゃ 種を取り150g
  • ズッキーニ 1/2本
  • 紫玉ねぎ 1/4個
  • 厚揚げ 2枚
  • レモンスライス 4~5枚
  • 漬け汁(A)
    • 出汁 80ml
    • 80ml
    • みりん 大さじ2
    • 砂糖 大さじ2
    • しょうゆ 大さじ3
    • 少々
    • 鷹の爪 1本(半分に折り種を出す)

<作り方>

  1. 種を取ったかぼちゃを7~8mmのクシ切りし、ズッキーニは1cmほどの輪切り、紫玉ねぎは薄切りにします。厚揚げは熱湯をかけてから、食べやすい厚さに切っておきます。
  2. フライパンにサラダ油を多めに入れて中火にかけ、かぼちゃとズッキーニを揚げ焼きにして火を通します。
  3. 鍋に漬け汁(A)の材料を入れて中火にかけ、ひと煮立ちしたら火を止めます。
  4. 器に具材を並べるように盛り付けたら、漬け汁が熱いうちに回しかけます。
  5. レモンスライスを散らし、ラップをしてそのまま冷まします。味がなじんだらできあがり。
  • ズッキーニの他に、お好みの野菜を使用してもかまいません。

●材料[4人前]

  • かぼちゃ 種を取り180g
  • にんじん 50g
  • サラダ油 小さじ2
  • タレ(A)
    • はちみつ 大さじ1
    • しょうゆ 大さじ1
    • お湯 大さじ1
  • 仕上げ用
    • バター 8g(大さじ2/3)
    • しょうゆ 少々
    • 白すりごま 適量

<作り方>

  1. 種を取ったかぼちゃを厚さ7mm程度・縦4cmほどのクシ切りにします。にんじんは厚さ4~5mmで2cm角のイチョウ切りにします。
  2. タレ(A)の材料を、小さな器の中に入れてよく混ぜ合わせておきます。
  3. フライパンにサラダ油を小さじ2入れ、かぼちゃ・にんじんを中火で炒めます。タレ(A)を加えて蓋をして、弱火で2~3分ほど蒸し煮にします。
  4. フライパンの蓋を取り、中火にして汁気がほとんどなくなるまで炒めたら、仕上げ用のバターとしょうゆを加え全体に絡ませます。
  • しょうゆの量は、使用されるしょうゆの塩分量によって調整してください。

●材料[約6個分]

  • かぼちゃ 種を取り200g
  • 牛乳 250ml
  • 生クリーム 50ml
  • てんさい糖 30g
  • 米粉 20g
  • 小さじ1/5位
  • お好みで
    • カラメルソース
    • メープルシロップ
    • フルーツ など

<作り方>

  1. かぼちゃの皮は所々剥き、種を取ったら5cm角ほどに切りやわらかくなるまで蒸します。竹串がスッとさせるようになったら、ボウルに移してザッと潰します。
  2. 潰したかぼちゃと牛乳を合わせ、ミキサーで滑らかにします。目の細かいザルなどを利用し、こしながら鍋に移していき、生クリーム・てんさい糖・米粉・塩を加え、泡だて器でよく混ぜてから中火にかけます。
  3. 混ぜながら加熱し、フツフツと沸いてきたら弱火にします。1~2分待ちトロっとしてきたら火からおろします。焦げやすいのでご注意ください。
  4. 鍋の中で混ぜながら冷まし、粗熱がとれたら器に入れます。ラップをして冷蔵庫で冷やし固まったら、お好みでカラメルソースや食べやすく切ったフルーツを乗せて出来上がりです。
  • 牛乳や生クリームは、豆乳に変更も可能です。